株式会社光テック
 

   

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                                                                   二代目社長 弘内 喜代志   
 

                                     光テック物語

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NO101〜150
 
動画 ご挨拶

                  光テック物語(NO.100)
             
『社会に訴える事を止めたら「会社」じゃない』

   
今から7年ほど前に思うところがありまして「これからの住宅産業の
販売戦略・・・メーカー、卸、工事業者の戦術」と言う小冊子を
執筆しました。
その最後に
--------------------------------
歌を忘れたら「カナリア」じゃない。闘うことを止めたら「ボクサー」
じゃない。
考えることを止めたら「人間」じゃない。社会に訴える事を止めたら
「会社」じゃない。
そうだ。
歌を歌い続けよう。闘い続けよう。考え続けよう。そして社会に
訴え続けよう。
--------------------------------
と書きまして会社として社会に訴え続けています。
何を訴え続けているのかというと弊社光テックの営業品目ではない
んです。
光テックが日常起こっている出来事をどう感じているか!なんです。

それも社長の私がではなく社員がどう感じてるかを社員の言葉で
社会に訴えている(そんな大げさなことではなく)。
結局弊社として、これがお客様とのコミュニケーションの手段として
『一番いい!』ことに何十年という試行錯誤の結果得た結論なんです。

私自身が他社の会社案内やホームページを見た時に、社長の顔写真
とともに書かれているその会社の経営理念よりも会社のレクレーション
で社員のみなさんが楽しそうに談笑しているスナップ写真や緊張気味
の新入社員のワンコメントの方がストレートに私をニヤッとさせて
くれます。

と言うことは、私のコラムよりヨッコリーヌの独り言の方が人気が
あるのかなぁー?

追伸
もし「これからの住宅産業の販売戦略・・・メーカー、卸、工事業者
の戦術」を読んでみたいと思われましたら E-mail hikari@hikaritec.co.jp
下さい。
PDF
形式でE-mail添付いたします。

                       

動画 ご挨拶

                  光テック物語(NO.99)
                           
「AKB48から見えてくること」

先月の「光テックだより」6月号ヨッコリーヌのコラムで、『化粧品売り
場でサンプルをくれる』とか『化粧方法を教えてくれる』といった
サービスがない場合、価格が通販で買ったら半額になるので
通販で買った。

これからの営業活動は、価格だけの遡及ではダメで『モノでは
なくコトのサービスを提案していきたい!』のコトとは何ぞね!
というパンチラインで締めくくっていました。

それに答えるのが社長の仕事と思い考えてみました。
その時なぜかAKB48のマーケティングのことが浮かびました。
iPhone
など簡単に音楽をダウンロードできる時代にCDなど誰
が買うか!

と思っていたらAKB48がCD販売枚数が史上最高を記録した
という。
それもAKB48の人気投票の投票権がこのCDを購入すると
付いてくると言うではないか。政治家の選挙ポスターよろしく
メンバーのポスターまで発行したとのこと。またAKB48という
ことで投票によって48人のランク付けをしてトップの数人には
センターポジションで歌う権利が与えられるとのこと。
ファンからAKB48の48人を見るとそれぞれのキャラで
自分に合ったメンバーを応援したくなる仕掛けも盛り込んでいる。
昔は美空ひばり一人のキャラや歌の雰囲気で勝負していたのが
『どこからでもかかってきなさい』と言わんばかりの緻密な
マーケティング戦略である。

見事にCDというハードに投票権というソフトすなわちコトを
付けたのである。
弊社のこの投票権はなにか?・・・それはヨッコリーヌブランド
ではないか。
ブランドとしてのヨッコリーヌがお客さんのところに行って
世間話をしたり、
ヨッコリーヌの発信する「光テックだより」コーナー、わがまま
リフォームセミナー開催、色々のセミナーを通じてヨッコリーヌを
通して光テックの目指
しているリフォームの雰囲気をお客様に感じてもらう・・・このこと
が光テックの考えるコトのサービスです。

これが社長としての私の答えです。

追伸
ヨッコリーヌへ・・・だからいつも勉強を怠らず、
ささえている仲間に感謝の気持ちを忘れてはなりませんぞ。

                      

動画 ご挨拶

                  光テック物語(NO.98)
                
「経験という財産」

    
私自身が「いつまでも若い! 若い!」と思っていましたが60
過ぎるとさすがに次の世代のことを考えるようになりました。
会社はゴーイングコンサーンということで永遠です。

経済活動もこの会社の永続性が基本になっていることは論を
またないことです。
よって社長の仕事の一つに次の世代の育成があります。
このことに気が付いて数年前から力を入れて次世代の
教育をしています。

私は国家試験の電気、管工事施工管理技士の受験講習の
講師をしていますので教育のコツはつかんでいます。
しかしです。
この受験講習と次世代の教育とは根本的に違っていること
に気が付きました。

受験講習は○か×を教えることがポイントですが次世代の
教育はこれが正解ということがないんですね。ポイントは自分
が自己責任で考えて結論を出す力を身に着けるということ
なんですね。

そのことを早く身に着けるには、経験が一番なんです。
営業、工事施工技術、見積もり、クレーム処理などお客様の
所に行って散々「いやくち」を言われることが一番の
近道なんです。かくいう私も若い頃、散々オヤジ(先代社長)
とけんかしました。

私自身がオヤジが亡くなった年頃になって「もしオヤジなら
どういう行動をとったろう?」と考えるようになった。
もっともっとオヤジとけんかしておけばよかった。
そうすることが自分自身を鍛えることになったのに・・・

                      

動画 ご挨拶

                  光テック物語(NO.97)
              
「ゴールのないマラソンは走れない」
 
   
依然として東日本大震災及び福島第一原発の復旧の目処がたって
いません。
ニュースの度に続いている惨事を見て暗い気持ちになってしまいます。
福島第一原発の関係で、全村避難の説明会において住民の方から
「一体いつになったら故郷に帰れるのか? 1年? 5年? 20年?」心の
底からの悲痛な叫びを村長へしていました。

一番の不安は、はっきりした見通しを示してくれないことからくる不安が
不安を呼び増々不安に陥るという悪循環に
陥っている事のようです。

はっきりした復興への工程を示してしっかりした行動を自分から主体的に
建ててこそ「復興へのがんばり」が出てきます。
そう、ゴールのないマラソンは走れないのです。

このことは、あらゆることに言えるでしょう。
仕事の達成のこと。自分の夢の実現のこと。このゴールをしめすことが
リーダーもっと身近に言うと社長の仕事でしょう。
もう一度私自身のことを考えて社員や家族にこのゴールを示している
のか?
いや、示さないと私の社長としての存在価値がないということになります。

この重圧に何もかも投げ出して逃げたい気持ちになりますが、社員や
家族の姿を目にすると自分をごまかすことなく問題を正面から対峙して
精一杯やっていこうという覚悟を決めました。

一生懸命やっていると、きっといいことがあると信じています。

                      

動画 ご挨拶

                  光テック物語(NO.96)
              
「究極の企業継続計画(BCP)について」

     
東日本大地震の被害に遭われた皆様方にお見舞い申し上げます。

 
連日被災状況がテレビや新聞で報道されています。
未曾有の災害に私自身が打ちひしがれていますから実際に被災された皆様の
心中はいかばかりかとお察し申し上げます。

 
私自身が会社を経営していますので特に被災された経営者の方々は会社の
存続について思い悩む気持ちは痛いほどよくわかります。
ご家族や従業員の安否、社屋の修復、従業員への給料支払い、
買掛金の支払い、売掛金の回収、手形の資金手当て、会社の稼働などなど
想像を絶する困難な状況に置かれていると容易に想像できます。

ここ高知も近い将来南海地震がくると言われております。
その為に「企業継続計画(BCP)を作成しませんか」と行政から再三再四
指導されております。しかしながら日々の生活に追われてその必要を
感じてはいてもなかなか実際の作業にかかれない実情です。

今回の災害を見ていますと人々に勇気を与えてくれるのは結局人の絆で
あるということがわかりました。
社長にとって従業員の「社長 一緒に会社を何とかしましょう」、関係して
います取引先の「お互い協力し合って会社をやっていきましょう」、お客様
から「頑張ってね」という一言がどれだけ勇気を与えてくれるか私には
わかります。

企業継続計画(BCP)は確かに必要です。その根本は企業を支えている人
の絆であると強く思います。

  
みなさん! 一緒にがんばりましょう。

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動画 ご挨拶

                  光テック物語(NO.95)     
                 
2月の出張報告」
 

前月は、大変出張の多い月でした。

1. 中古住宅にリフォーム工事を促進する為には?(東京

新築物件が減少していますので住宅に係るメーカー、又それ以外の
異業種からもリフォーム市場に参入してきています。政府もこの
リフォーム工事を促進しなければ箱ものに頼っていた建設業界が
成り立たなくなるということはわかっていますが具体的な政策と
なると新築の政策をそのままリフォームへ適用という訳には
いきません。

そこで全国のリフォーム業者の集まりである組織でこの政策提言を
含めてリフォームを促進する方法を研究するために東京に集まった
という訳です。 

2. 全国交流会(千葉 ディズニーランドの隣のホテル

年に一回あるメーカーの取引先が集まりましてこの一年間の活動内容の発表、
新製品の紹介、今後のリフォームの動向などを話し合う交流会に参加してき
ました。

研修会はもちろんのことその後の懇親会で全国の仲間と情報交換することは
刺激にもなり又明日から頑張らないといけないというエネルギーをもらって
帰ってきました。 

3.  講演(秋田

秋田電気工事組合とご縁がありまして「活路開拓への魂の目覚め・・・時代
の変化に対応した顧客獲得の取り組み事例」という演題で講演していました。

新築件数が減少、公共工事が減少など電気工事業者を取り巻く環境はますま
す厳しくなってきています。

従来のようにゼネコンから下請けをしていては生きていけない。第一その
下請けさえも仕事が減り、単価も下がってきている。このような状況の下
弊社がコツコツとやってきましたことをお話しました。

懇親会で出されたお酒は、高知のお酒と似ていて辛口でした。キリタンポ鍋
を食べながら秋田の方々の人情が染み渡りました。

ありがとうございました。

                      

動画 ご挨拶
                光テック物語(NO.94)
            「どうもお客様が変化している」


   
昨年企画しました住宅設備機器の四部位(キッチン、お風呂、トイレ、
洗面台)福袋企画の評判が良かったものですから今年も同じアイデア
で福袋企画を実施しました。

ところが今年は芳しくありません。社内で検討会を開きましたところ
同じ企画で他社がいろいろと工夫をしてチラシを出しているので弊社の
福袋企画がお客様にとってお得感がないという結論になりました。

値段で他社との差別化を図る戦略は他社がより安い価格で対抗して
きた場合はたちまち負けてしまいます。
これに対抗しようとした場合は又値段を下げなければなりません。
「すき家」と「吉野家」の牛丼戦争が典型的な例ですね。
このジレンマに陥ったのです。

では光テックはどうしたらいいのでしょうか?
そこで考えたのが他社にはない光テックの強みを全面にした販売促進
をすることでした。

1.
デザインリフォームのコンテストで全国的な賞の実績がある
2.
創業48年でリフォーム工事の件数が6000件と豊富な経験がある
3.
メーカーショールームで打ち合わせを基本にしており仕上がりをイメージ
しやすい
4.
独自の「光テック顧客管理システム」でアフターは完璧である

以上の強みを全面に出した今までの実績のパネル展と無料相談会を
毎月定期的に実施することに決めました。
過去2回実施しましたがじわりじわりと成果が出ています。

うららかな春の訪れももうすぐです。
梅林の花を愛で、満開の桜の下でおいしいお酒を飲みたいものです。

                        


動画 ご挨拶
                          光テック物語(NO.93)
  
                               <<謹賀新年>>

   
明けましておめでとうございます。
穏やかな新年をお過ごしのこととお慶び申し上げます。

昨年は、「龍馬伝」で大いに高知も盛り上がりました。
私も昨今の「時代の変化」に龍馬の決断と行動をと、がんばりましたが
「まだ努力が足らんのう」と龍馬に言われてしまいました。

それでもホームページからの受注、デザインリフォームの浸透、
電化住宅の販売促進拡大など嬉しい方向性も見えてまいりました。

引き続き光テックだより、ヨッコリーヌブログ、光テック物語など
ホームページやE-mailを通じまして皆様に弊社の活動状況を
お伝えいたしたいと思っています。

先代の社長弘内信喜が創業してから今年で48年になります。もう間もなく
半世紀を迎えることになります。
この歴史を汚すことなくお引き立てを賜っていますお客様に感謝しつつ、
地道に今年も社員一同と共に頑張りますのでよろしくお願いします。

皆様、今年一年幸せでありますように!
                                  
        2011年 元旦
 
                                      代表取締役社長 弘内 喜代志
                                      
        社員 一 同
     
                       

動画 ご挨拶

 
                                 光テック物語(NO.92)
                             
「業態変換について考える」

「焼肉屋さかい」が私の事務所の近くにあります。
時々家族で行っていました。ところがこの2.3か月前に看板を「大阪カルビ」
に変えているではないですか。この「焼肉屋さかい」に資本を出している
のが高知のある土木業者ということを知っていましたのでこの土木業者が

この店を売却したのかなと思っていました。
たまたま先日家族で「大阪カルビ」へ行ったのですが、店内はあまり
変わり映えがしませんでした。

ところがメニューをみると「焼肉屋さかい」当時の単価が2から3
安いのです。
サイドメニューもお子様向けのたこ焼き、サラダ、アイスクリーム、
ドリンクバーとファミリー向けに充実しています。

しばらく食事を家族で楽しんだ後、レジカウンターへ行くと
「焼肉屋さかい」当時の店長がいましたので思い切って
聞きました。
「焼肉屋さかいを売却したが?」
すると店長曰く「そうじゃない。大阪カルビも焼肉屋さかいの
グループで業態変換したがです」私が続けて「そう 野市のホテル内
の焼肉屋さかいも大阪カルビにしたがかえ・・・」店長曰く
「あっちはそのまま焼肉屋さかい
で置いちゅうがです」このような会話をして店を出ました。

帰り道「あっそうか」と合点がいきました。
売り上げ高=単価×客数 高知市では人口が多いですから単価を
下げてもファミリー層を狙って客数を増やせば売り上げを上げる
ことができます。

しかし野市は人口も少なくかつホテル内に店がありますから
お客さんはそのホテルの宿泊客とそのご近所の固定客
しか来ません。

すると大阪カルビに業態変換をして単価を下げたとしても肝心
の客数を増加させることができません。

よって野市は「焼肉屋さかい」のままにしておく方がgoodである
ということになります。
身近なところで経営戦略を学ばせていただきました。
今年何かとお世話になり、ありがとうございました。
みなさん よいお年をお迎え下さい。

                       


動画 ご挨拶

                                     光テック物語(NO.92) 
                              
「リフォームの楽しさ」    
            
                            
  
 
リフォーム工事の楽しさは、お客様の夢を具体的な空間として実現
していくところにあります。

最初私達の仕事は、お客様のリフォームのご要望を聞くことから
始まります。
「何となく暗いからもっと明るい部屋にして欲しい」「第二の人生を
ゆとりを持って過ごしたいので広いLDK(リビング ダイニング 
キッチン)にして欲しい」というような夢をお聞きしてそれを
リフォーム工事としての具体的な作業の為に図面を引か
なければなりません。

既設建物との取り合い、今までの生活習慣との兼ね合い、何よりも
予算内に収まるように・・・など様々な条件をクリアーしていかなけれ
ばなりません。

工事を開始しても壁の裏や土台など壊してみないと状態がわからない
ことも多く且つお客様の生活をしているお家そのものが現場な訳です
からお客様のプライバシーまで立ち入ることになります。

このようにお客様と最初の接触から工事完成、その後のメンテナンス
までそれこそリフォーム工事現場の空間を共有しますのでお客様との
相性や信頼関係が築かれていないとたちまち感情的なわだかまり
ができ、ほんの些細なことまでスムースに事が進みません。

この過程を経験して完成した後のお客様からの言葉「本当に
よくやってくれました。想像以上の空間ができました」「ありがとう」の
言葉がリフォーム工事の楽しさ、喜び、誇りです。

夏の暑い時の解体工事など大変な作業もこの「お客様の一言」で
辛さも吹っ飛びます。


このプライドをいつまでも持ち続けたいと思っています。

                       

  動画 ご挨拶

                         光テック物語(NO.91)            
                          
「リフォームについて考える」

 
新築着工件数がピーク時の半分の80万件台になり今後減りこそすれ
増加することはない。

理由

1.   
少子化で一人っ子が増える。一人っ子の男と女が結婚して一家を
     
構える場合家は一つでいい。

2.   
高齢化で一人っ子のご両親は健在である。とすると男と女のご両親
     
それぞれの家2軒であり上記1の必要な家は1軒でどちらかの家に二世
     
帯住宅にすれば差引一軒は余ることになる。

3.   
よって更地の上に新築する必要はない。

4.   
だから新築は増えない。

ましてや全国ネットのハウスメーカーが新築物件の数十パーセントを取って
いることから地元の建設業者は新築物件を昔のように取れなくなっている。
ということは地元の建設業者の下請けをしている電気、水道、塗装、外構、
屋根、クロス、左官などの工事は時間とともに少なくなっていくこと
になる。

しからば、新築はあきらめてリフォーム工事でもやろうかという下請け業者
がだんだん増えてくることになる。

新築時に買ってくれる電化製品も新築物件が少なくなっていることから、
量販店がリフォームへ進出してきた。又ある量販店は、資金力を生かして
中古物件を買って電化リフォームをして売るビジネスモデルも出てきた。

家具店も同じでリフォームへ進出してきた。
じゃ 地元の建築業者はどうしたらいいの?

結論は、地元のお客様から信頼されることである。
じぁ 信頼される為にはどうしたらいいの?

結局、地道にコツコツ誠実に工事をして後々のメンテを含めてお客様と
お付き合いをすること。

至極当たり前のことになりました。

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動画 ご挨拶

                              光テック物語(NO.90)
                                      
「最近のお客様の動向」

 
営業の基本は、「お客様へ直接訪問することである」と営業の教科書には
書いてある。 と言うことでお客様への訪問機会を多くする為にさまざまな
キッカケを提案しています。

近況を書いたニュースレター、イベントの案内、定期的なメンテ、誕生日の
プレゼント、 近所に来たのでついでに寄ったなどなど様々な機会を作って
ともかくお客様へ訪問しなさい。

この訪問回数が売り上げに比例すると先輩からいやというほど聞かされ
ました。
ところがどうも最近お客様の動向が変化してきたような気がするのです。
最近弊社で過去に工事をやらせていただいたOBのお客様へアンケートを
取ったことがありました。

「弊社の社員の態度はどうでしたか?」を始め30項目位の質問項目を直接
お伺いして聞き取り調査をしたのです。

その最後の項目に「今後訪問させていただいていいですか?」という質問に
対してNO と答えた大変親しいお客様が意外に多かったのです。
お客様曰く「光さんを全面的に信用しているし訪問する目的もわかっている。

だからそんなに訪問してくれなくてもいいでよ!」と言ってくれるのです。
が、この言葉の次に「困った時には電話するのですぐ訪問して欲しい」
と続くのです。

「うーーん。これが一番お客様の望んでいる事か!」頭を殴られた思いです。

しからば弊社の最大のサービスは「お客様が困った時すっと行く」体制を
整えることである。ということで二十数年前テレビCM「すっと行きます」

http://www.hikaritec.co.jp/movie/sutoikimasu.wmv

のキッチコピーで宣伝した原点に戻った次第です。

                      


動画 ご挨拶
                 光テック物語(NO.89)
              「物(ハード)と事(ソフト)の流れの不一致」

 最近いろいろの方と議論していて「メーカーの物(ハード)の流れと
(ソフト)の流れが一致しなくなったことにより問題がより複雑に
なってきた?」と感じるようになってきた。

昔はこの「物と事」がメーカーの製品とともに流れていっても何も
問題なかった。
ハードとソフトが一体となっていたからメーカーの川上から
流通→業者→エンドユーザーという川下の流れで問題なかった。
いやそもそも事たるソフトが「取扱い説明」位のウエイトで事が
足っていた。

しかし今やエンドユーザーはハードの性能だけでは満足しない。
そのハードを含んだ生活シーンそのものがその製品を買うこと
によりどれだけ満足させてくれるかの説明、すなわち事(ソフト)
ないとエンドユーザーはその製品を買わない。

この「物と事」の流れがメーカーの川上から流通→業者→エンド
ユーザーという川下へという同じ水流と一致しなくなったことから
メーカー、流通、業者がどうしたらいいのかわからなくなってきた
のではないだろうか?

この複雑な方程式を解くカギはショールームだ。ショールームには
製品を陳列してある。その製品を説明するアドバイザーもいる。

だが、単に製品の説明だけではかつての取扱い説明をしている
だけだ。エンドユーザーの求めている事を満足してもらうためには
提案がいる。よって工事業者と一体となって提案、工事、
メンテナンス、あとあとの暮らしのフォローというエンドユーザーと
ギリギリのところで勝負していく覚悟がないとエンドユーザーは
すぐにその製品を見破ってしまう。

もうこのようにエンドユーザーをとりまく関係者が一体となって
エンドユーザーに対応していくレベルに来ている。

いやこのレベルにならないと生き残れないのではないか?

                       
動画 ご挨拶

              光テック物語(NO.88) 
              「社長は欲っとおしい?」

 
いつも悩んでいるのがお客様へのDMの文面である。
弊社は基本として「往復はがき」をお客様へDMとして出しています。

「往復はがき」という限られたスペースに、お客様へお伝えしたいこと
をどう表現するか?・・・この悩みなのである。

私というより社長は欲っとおしいから「あれも入れたい」
「これも入れたい」「この段落のスペースに何か入れることはでき
ないか」又ご相談依頼件数を上げる為に、受け取った皆様が共通
しているお困りごとを入れてみよう!

など満艦飾の表現となり・・・結果何をお客様に提案したいかわから
ないという結果になる。

という事は、「社長の欲をどの程度整理して表現するか?」
「社長の言いたいことのどれを捨てるか?」になります。
この作業は私一人では無理、物事を冷静にかつ弊社のシステム
を理解している者があたらなければなりません。

このことに気付いてから社内の複数の担当者を決めて編集会議
を開きいつも「社長は欲張りすぎ!」といつも言われています。

                      
動画 ご挨拶

              光テック物語(NO.87) 
              「お客様のニーズ」

一般論として
物を製造しているメーカーは、この物を最終的に買ってくれるお客様
すなわちエンドユーザーと直接顔をあわせることはありません。
メーカーが物を作って販売ルートに流して卸し、小売、工事店を通じて
お客様へメーカーの製品が届くという訳です。

川の流れにたとえると一番川上に位置するメーカーから水源として
製品がいくつもの曲がりくねった流れを通って最終の河口という
お客様へ製品が届くということです。

ところがこのお客様がどのような製品を望んでいるかを知る重要な
開発テーマをメーカーは一番遠いところに位置していますから
大変難しいのです。

私の持論ですが、情報はお金のやり取りの中にすべてが凝縮される
と思っています。お客様の様々の思いがお金という¥**万円として
表現されていて、この金額と製品の機能、サービスなどを含んだすべて
の価値と比較して、得をしたか損をしたかの判断になる。

ところがメーカーはお客様と直接お金のやり取りをしていません。
よってメーカーはお客様の想いはわからないというのが私の考えです。
ところがこのことを可能にすることがあるということに気が付きました。

先月あるメーカーのコールセンターを見学にいった時、この
コールセンターの責任者の方からリコールの問い合わせを分析して
みるとあるリコール製品をプレゼントした場合はほとんど問い合わせ
がないというのです。

リコールをメーカーが発表したとたんお客様はメーカーから直接
買ったということになる。よって考えようによってはメーカーが
直接お客様の想いを聞く絶好の機会である。その責任者の方は
胸をはっておっしゃいました。

「コールセンターは決してコスト部門ではない。開発の最前線としての
プロフィット部門だ。コールセンターこそわが社の命運を握っている」と。

そういえば、本社の開発の課長さんがこのコールセンターで忙しく
情報収集を行っていましたよ。

                     


動画 ご挨拶

                
光テック物語(NO.86) 
                           「 ちょっと  一服」


 私の尊敬する高知の老練な社長が最近、「ほとんど毎日、居酒屋
へ行っていた」のをやめたとおっしゃいます。
「社長、なぜですか?」と聞きますと理由は、「何と無く居心地が悪く
なった」とおっしゃるんです。

私も何度かとある居酒屋で、社長が楽しくお酒や料理を楽しむ
ということにプラス非日常的な雰囲気で女将と小気味よい会話
を楽しんだり、お客さんとしてのおもてなしを受けて心地よい
気持ちでその居酒屋を楽しんでいたお姿を見かけていました。

が、どうも最近それらのことが「しっくり」感じなくなったとのことです。
長らく馴染みの居酒屋に通っていてこのような気持ちに段々なって
きたというのです。

十数年も経つと女将も歳をとるし、社長も歳をとってきています。

嗜好も変わっていることでしょう。通っている居酒屋もメニューや
女将、お姉さん方も代わっていることでしょう。数年前までは
メニューや話題そしてトータルとしての雰囲気の変化に社長
自身がついていけたそうです。

しかし、社長はどうもこの変化に自分が変化して行くことに何か
しっくりいかない。
無理してご自分を変てまで味や女将の話題についていきたくない
という心境になり、居酒屋へ行くことをやめたということのようです。

私は、この老練な社長の心境がよくわかります。
私も段々「人生の折り返し地点を越えて残された人生」という視点で
考え方や行動が変化しているようです。

がむしゃらに時代を駆け抜けてきて、これから少しは人生を気まま
に楽しんでも、神様はゆるしてくれることでしょう。

追伸
社長いわく・・・「一人で居酒屋へ行くことはやめた」ということで
誘ってくれたらいつでも行きますとのことですよ!

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動画 ご挨拶
            
光テック物語(NO.85) 
       
「作っている人の顔が見えるメーカーへ」

 
3月の中旬に北九州市小倉にありますサンアクアTOTO()の見学に行
きました。
この会社はTOTOの水栓金具などの組み立てを行っている会社です。
従業員80名中、障がい者が39名働いています。

今から17年前1993年に福岡県、北九州市、TOTOの共同出資により設立さ
れた第三セクターの会社です。
健常者と障がい者とが一緒になって働けるようにと、ノーマライゼーシ
ョンの考え方によって、工場は建てられました。

しかし、箱(工場)ができても商品を企業ベースで作っていく為には、様々
な工夫がなされなければ利益はあげれません。そこで働いている方々は自
らの身体の障害を乗り越える為に、様々な工夫をして作業環境を改善して
行きました。

耳の聞こえない方は回転灯によって休み時間を知ることができます。体の
不自由な方は自らの工夫で自分にあった作業台を自ら作っていきます。
そのようなことを積み重ねて福岡県知事賞を受賞しました。

私はこの見学を終えて、自分自身が恥ずかしくなりました。
効率が悪い、経費がかかるなどと愚痴ばかり言っている自分に気付かされ
ました。
何にも自分はやってないなぁと。

フラッシュバルブやバキュームブレーカーなどを作っているこの会社の
製品を思うと「もうびっと、安うせんかょ!」(おもいっきり土佐弁)
言えんようになったぜよ!
                  
     


動画 ご挨拶
            
光テック物語(NO.84) 
         「もの」から「こと」へ

 
お客様への販売促進の方法が変わってきたような気がします。
以前は、今話題の新機種の商品説明、金額の値引き、購入特典などでお
客様の反応がよかった。

でも今はこのようなことをいくらマス媒体で宣伝しても反応は以前に比
べると格段に良くない。

なぜだ? 

上記のような情報はお客様自身が知ることができる。テレビであったり、
新聞であったり何よりWEBで検索すればたちどころにわれわれプロ以上の
情報をわんさと手に入れることがでる。

では、お客様は何を求めているのであろうか?

自分自身の抱えている問題、不便を解決してくれる相談などへの提案では
ないだろうか?
防音のための材料性能を知りたい訳ではなく、お客様は「騒音を軽減して
くれる方法」を欲しているのではないだろうか。

光熱費を下げたい時、給湯機、調理器、クーラーなどの個々の消費電力を
知りたいのではなくお客様のお家全体の光熱費を下げたい提案を望んでい
るのではないだろうか?

こう考えると正に「もの」から「こと」へ提案の方法が変わった。
別の言い方をすれば「ハード」から「ソフト」への変換ということではな
いだろうか!

こう考えていると私の尊敬する高知の社長は、それを「手口をかえる」と
言うことだそうです。

                       


動画 ご挨拶

                       光テック物語(NO.83)        
            
「龍馬で高知は盛り上がっています」

拝啓 

 皆様 お元気でお過ごしの事とお慶び申しあげます。

ここ高知は今「龍馬」で盛り上がっています。
高知駅のすぐ南にはパビリオンが1/16からオープンして賑わいを見せてい
ます。高知県の東の土佐清水市、梼原町、東の安芸市にサテライト会場が
あり合計4つの会場全部をまわったら「お楽しみ」もあるようです。

NHK
の「龍馬伝」、高知地域イベント「龍馬出会い博」などで何処へ行っ
ても「龍馬」に出会います。のぼりであったり、ポスターであったり、
チラシであったり、銅像であったりです。

でも一番の龍馬に出会う方法はここ高知に来て、高知の空気を吸って、
高知のお酒を飲んで、鰹のタタキを食べて高知の人と話をすることでは
ないでしょうか。もうここ高知はそこら中が現代の自称「龍馬」で一杯
ですから・・・

これから暖かくなりタンポポの花を見かけるようになりますと
四国八十八箇所まわりのお遍路さんがあちこちで見られるようになりま
す。何百年と続く歴史に培われたご接待の文化が脈々と今も続いていま
す。

なんだか高知県のPRになってしまいました。
まだまだ寒い日が続きます。お体をご自愛くださいませ。

                                                         敬具

追伸
光テックも何とかがんばっています。
ご安心下さい。

                    
   

動画 ご挨拶

                              光テック物語(NO.82)
 
                    「謹賀新年!」

 
明けましておめでとうございます。

穏やかな新年をお過ごしのこととお慶び申し上げます。
弊社にとりまして、昨年は相変わらず厳しい年でした。
一方で嬉しい出来事もありました。

平成二十一年
八月 ・電気保安功労者 経済産業省原子力安全・保安院長表彰
http://www.hikaritec.co.jp/hyousyou/keizaisangyou.jpg

十一月・高知税務署長 平成二十一年度納税表彰
http://www.hikaritec.co.jp/hyousyou/zeimu.jpg

十一月・高知県知事 高知県産業技術功労賞
http://www.hikaritec.co.jp/hyousyou/kourou.jpg

以上の思いもかけない表彰を三つも立て続けにいただきました。

これらの表彰受賞に際してご尽力してただきました皆様、
本当にありがとうございました。感謝の念で一杯です。

今年は、引き続き厳しい社会情勢のように感じております。
昨年いただきました数々の表彰を励みといたしまして社員一同
今年もがんばって行きたいと思っています。
皆様、今年一年幸せでありますように!
                             
                                                
2010年 元旦

                                      
代表取締役社長 弘内 喜代志
                                      
社員 一 同


                      
 
動画 ご挨拶

                           光テック物語(NO.81) 
 
          「高知県産業技術功労賞を頂きました」
 
 
 
えっへん。

前月1123日勤労感謝の日に高知県から高知県産業技術功労賞を
高知県知事からいただきました。

この賞は、高知県の産業技術発展に寄与したとのことで農業、漁業、
伝統技術などの分野より7人受賞しその内の一人が私と言う訳です。

受賞理由が住宅分野で早くからITを活用してお客様へ提案していること、
(
)高知県工業会の理事として「ものづくり大学」開講に尽力したこと、
「高知のエジソン(垣内 保夫)賞」を発足して人材育成に貢献したこと
などが上げられています。

何か面映い気持ちですが、素直に大変ありがたく名誉のことと思い
常務()とともに頂いてまいりました。

受賞のキッカケになった()高知県工業会の会長様はじめ役職員の
皆様、会員の皆様に感謝申し上げます。

私にとりまして()高知県工業会の正副会長会議や理事会は失礼な
言い方になりますが「私のストレス解消の場」なのです。
高知県を代表する産業界の方々の発言は私にとりまして珠玉の
スピーチの数々なのです。

ご苦労されてきた老練な経営者の時には世相を交えての発言、国や
高知県に対する鋭い提言、その場を和ませる絶妙のスピーチなどなど
人生の荒波を乗り越えてきた経験からくる絶妙の語り口が「くすっ」と
笑いを誘いそれが私のストレスを解消してくれるのです。

そうそう、受賞通知をいただいたのが10月の中旬、それから常務()
は大変でした。

着物にしょうか、それとも洋服がえいろうか?帯はどれがえいろうか?
帯止めは・・・、着付けはどうしょう。
美容室に予約を入れないかんなどなど

そんなこんなで11/23(勤労感謝の日)に無事、夫婦そろって賞状をもらって
きました。
                  

・賞状 http://www.hikaritec.co.jp/hyousyou/kourou.jpg 

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動画 ご挨拶


                           光テック物語(NO.80) 
                「佐渡について考える」


 10月の下旬に佐渡へ行ってきました。
といっても私の所属しています全日本電気工事業工業組合連合会の全国大
会が新潟市であり翌日佐渡まで足を伸ばしたというわけです。

全国大会で感じましたことは、ゼネコンから電気工事という単なる下請け
の工事(ハード)から環境を配慮した安全、安心をお客様へ施工品質として
提供する(ソフト)へ完全に移ったということです。

現政権が「コンクリートから人へ」すなわち「ハードからソフトへ」「新
築というフロー需要からリフォームというストック需要へ」と完全にシフ
トしています。

こうなるとお客様へ直接お話をしないとこの需要は顕在化しない。よって
お客様へ直接提案する「提案型技術営業」の必要があるということになり
ます。

問題は、今まで電気工事業界はゼネコンの下請けという間接受注が中心で、
ともすれば地域社会の皆様方やお客様との接点をおろそかにしていた一面
があった為、顧客を一から開拓していく必要があるということです。

弊社は、先代社長から45年の実績により1万件の顧客データベースがあり
ます。
このデータベースをどう生かすかが社長として私の役割ということです。

こんな思いをいだきながら新潟港からジェットホィールに乗って佐渡両津
港へ行きました。
それから佐渡奉行所、佐渡金山、尖閣湾、トキの森公園などを観光しました。

一番印象に残ったのは、佐渡奉行所の説明を地元の学校の先生を退職され
たというボランティアの方が一生懸命してくれたことです。
郷土佐渡への愛情、誇りが私を感動させたということになります。

これも「ハードからソフトへ」ということになりませんか?・・・みな
さーん。

                      
 

動画 ご挨拶


                           光テック物語(NO.79) 
               
  「メーカーのお話・お金のお話」

 
最近景気が持ち直しているという。
ここ高知ではぜんぜん実感がない。
新聞紙上によれば「ユニクロ」「マクドナルド」「ニトリ」などが勝ち組
として儲かっているという。

この勝ち組に共通することは何かと考えてみた。

これらの企業は、お客様の欲しがっている製品をお手ごろ価格で絶えず市
場に供給していることだ。
このことはメーカーの一番の使命である「お客様に良い製品を製造し続け
ること」に当てはめると「ユニクロ」「マクドナルド」「ニトリ」はメー
カーということになる。

私にとってメーカーとは、「船」や「車」や「ブルドーザー」をつくって
いる会社がメーカーと思っていた。

私の誤りである。

「船」や「車」や「ブルドーザー」を製造するには大変な技術がいる。
製品開発、工程管理、品質管理、後々のアフターなど膨大なノウハウが
必要だ。
結果、日本のメーカーは「船」や「車」や「ブルドーザー」を安全で品質
がよくてかつ低廉な価格で製造する技術は世界一となった。

では、お客様にとってよい製品とは何か?

実は、これが一番むつかしい。時代の変化によって環境が変化するからだ。
ならば、この環境変化をつかむヒントは何か?

この答えは、お客様が回答してくれる。

その橋渡しをしてくれるのがお金ということである。
お金のやり取りをするということは、メーカーとお客様が真剣勝負をして
いることになる。このお金にお客様の様々な情報が凝縮してメーカーとお
客様とのやり取りをしているという訳だ。

こう考えると確かに「ユニクロ」「マクドナルド」「ニトリ」はお客様と
お金のやり取りをしている。
そこから入ってくる様々な情報を「お客様にとってよい製品」に具体化し
て市場へ出しているのである。

このようにお客様と直接お金のやり取りをしていないメーカーは一歩も二
歩も「お客様にとってよい製品」の具体化が遅れるのである、いや本当の
お客様の要望がわからないのである。

弊社はというと、親父(先代社長)の代から創業45年お客様との直接お取引
で、お客様に鍛えられた結果、45年間分のお客様情報の蓄積、ノウハウが
できました。

ありがたいことです。

                      
 

動画 ご挨拶

                           光テック物語(NO.78) 
                
「 現在 リフォーム業界の動向 

  
私はリフォーム業界に身をおいています。
このリフォーム業界がなんだか変わってきているように感じます。

従来のオーソドックスなリフォーム業界の物の流れをキッチンを例に
しますとメーカー → 卸 → 業者 → お客様  となります。

この流れと違う動きが起きています。

1.  
量販店、DIY店の店頭に工事費込みのキッチンを置いて機器代も
含めた価格で お客様へ直接販売している。

2.  
全国ネットの家具店がキッチンの空間提案(キッチンは勿論
テーブル・椅子、収納、 食器、テーブルクロス、照明、インテリア、
時計、雑貨など)をテーマを決めて  例えば「 新婚夫婦のキッチン」
とか、「お料理が趣味のシニア夫婦のキッチン」とかを機器代、
工事費込みの価格で訴求する。

3. 
従来住宅設備機器のメーカーが機器代に工事費価格込みの
パック価格でメーカー ショールームで販売促進してくる。

4. 
「街の電器屋さん」グループが結集して全国規模の組織となり、
電器メーカーと交渉して 安く仕入れるシステムを拡大して
住宅設備機器(例 キッチンなど)まで扱いだす。
   
加えて全国のリフォーム施工店網を構築して「街の電器屋さん」
チャネルからリフォーム工事を直接受注していく。

5. 
インターネットを介してお客様が直接ネット通販で購入しリフォーム
業者に施工だけしてもらう。

このようにお客様がキッチンをリフォームするという方法が実に
多様となってきているのです。

リフォーム業者としては大変です。

なぜかと言うと「機器代」を含んだリフォーム工事が少なくなって
くる→すなわち売り上げがドンドン下がってくるということですから。

うっうーーん。どうしよう。

究極の対策は、お客様から信頼されてそのお宅から発生する
リピート リフォーム工事をいただき、お客様からご紹介もして
いただくように一生懸命仕事をすることだ。

結局至極当たり前の結論になりました。

                       

動画 ご挨拶

                    光テック物語(NO.77)
        
「ゴチャ ゴチャ 言わんと自分が動け!」

 実は、私は高知中央電気工事協同組合の副理事長を拝命しております。
昨今の不況下で「電気工事業の生き残りビジョン」を策定するということが
今年の総会で決定されました。その委員長に私がなったという訳です。

「うーーん。どうしよう。
専門のコンサルタントに頼む予算もないし・・・」
そこで方法として考えたのが例のランチミーティング方式(
光テック
だより
6月号)で進行しようということにしました。
第一回現状把握・・・各社から現状発表→のっぴきならぬ各社の状況に
弊社と重ね合わせてまた「うーーん どうしよう!
」第二回では我々業界と関係しています電力会社、メーカー、流通、
設備設計事務所の4
社の代表者をお呼びして「どんなことを
したら電気工事業は
残れるか?」の辛口の意見を言ってもらいました。

見えてきたことがあります。従来の下請け体質ではダメ。
お客様から直
接仕事をもらう元請になる。そのためには提案
しなければならない。はたまたその為には太陽光発電、
エコキュート・
IH、家庭内LANTVデジ
タル化、住宅火災警報器などなどの勉強をしないと・・・

これらの勉強会、営業の仕方、チラシ、サンプルなど全面的に
この4
人の方から強力支援をしてくれるとの約束を取り付けました。 

さて、・・・そんなことはできん。理由は、お客を知らん、
勉強の時間
がない、人材がおらん 等等 ⇒ 

そして結論は「ゴチャ ゴチャ 言わんと自分が動け」でした。 

第三回は8月のお盆明けに参加者のみなさんの決意表明をして
終了する
ことにしています。

「電気工事業の生き残りビジョン」として9月末小冊子にまとめて
全組合員と
関係者に配布する予定です。

                      

動画 ご挨拶

                光テック物語(NO.76)
        
「ちょといい話」

 先月でしたか、ちょっといい話を聞いてきましたのでその
お裾分けを・・・
「天使のサイクル」と「悪魔のサイクル」とこの
二つのサイクルが物事にはあるそうです。
「天使のサイクル」
ではある事を行うと→人からほめられる→
うれしくなって
次もほめられるように努力して事を行う→又ほめられる

→するともっともっとほめられるようにとさらに努力して
事を行う・・・

このように「天使のサイクル」が回りだしたらどんどんよい成果
が大きくなる。

逆に「悪魔のサイクル」ではある事を行った→うくまいか
なかったから人から怒られた→萎縮してしまって次の事が
うまくいかない→又しかられる・・・

と言った具合に「悪魔のサイクル」ではどんどん落ち込んで行く
ことになる・・・では「天使のサイクル」に入るためのポイント、
今した事を誰かがほめてくれる・・・これを自分でやりましょう
ということです。すなわち自分で自分をほめるとい
うことです。この事の「見える化」を自分自身でしましょう。

例えば自分へのご褒美として普通は高くて飲めないスタバの
アイスラテ370
を契約が取れた時、自分の為に買う。
工事が完成した時にしゃれたホテルのランチ980
円を自分自身
の為に楽しむ・・・などなど。
 

このことを常務(家内)に話すと「私にダイヤモンドを買って
くれたら、
あなたの老後の人生は それは、それは素晴らしい
夢のような時間を過ごすことになるわよ!」と言った。
 

そんな事を私は言いたいのではないのになぁ・・・。

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動画 ご挨拶

               
光テック物語(NO.75)
              
「ランチミーティング」


 
何ぼ考えても次の一手がわからん。どうしょうぅぅ。という事態にな
った時「あっ そうだ。関係している人に聞いてみよう。」として始め
たのがランチミーティングです。
その名のとおり昼ごはんを食べながら話をするという会合です。よくア
メリカのビジネスパーソンがやっているということを聞きます。

私なりにこのランチミーティングが有効ならしめる為にルールを自分に
課しました。

1. 時間は1130分から13時までとする。
2
. 短期間に3回の会合で必ず結論をだす。
3
. 議論して解決すべき課題はひとつとする。
4
. 「一回目」・・・現状把握 
   
「二回目」・・・一回目の現状把握から見えてきた問題の整理 
   
「三回目」・・・具体的な解決方法。
5
.必ずE-mailで事前の準備、議事録の送付、次回の宿題を
  
全員に通知。
6
.参加人員は立場の違う人たちを含めて7名までとし、全員
     が発言できる機会を持つ。
7
.昼食代は割り勘。

こんなルールで何回かやっている内にランチミーティングが「病みつき」
になってきました。
ちょっとしゃれたレストランでランチミーティングをやっているとハリ
ウッド映画に出てくる一シーンのように自分が凄腕のビジネスパーソン
のような錯覚に陥って「ううーん 君! そんな考えではダメだよ!」
何て言いたくなるような気分になります。

例え自己満足でも一時の清涼感を味わうことが出来るのはランチミーテ
ィングの一つの効用ではないでしょうか?
そのランチミーティングから会社へ帰ってきたら、たちまち現実に戻っ
て「社長! 営業してきた?」何て女子社員からきつーい突っ込みを入
れられました。

みなさん、私と一緒にランチミーティングをやりましょう。
その際、ルールその7をお忘れなく。
                      
 

動画 ご挨拶

               
光テック物語(NO.74)
             
「教えることのむつかしさ」

  
この10年くらい国家試験である一級二級の電気工事施工管理技士受
験の為の準備講習の講師をしています。また、法令で義務付けられてい
ます第一種電気工事士5年ごとの講習の講師として年に数回教壇に立っ
ています。

両方ともそんなに内容に変化があるわけではないので、人からそんなに
準備しなくても簡単に講師が務まるだろうとよくいわれます。しかし私
は講師をしなければならない時期が近づきますと大変不安になります。

・うまく説明できるだろうか?
・私の説明がスムースに進むだろうか?
・もし質問があった時、うまく答えられるだろうか?
・最近特に不安に思うのがいつも説明している専門用語が言えるだろう
か?

(
歳のせいか、いつも普通に使っている言葉がでてこないのです)このよ
うな不安を持ちながら、テキストを事前に精査していきます。内容的に
ものすごく変わっていると言う訳ではないテキストをです。

・法規の改正等がないか?
・最近の社会の動向を新聞、雑誌、インターネット、テレビなど最新情
報として調べます。

前回に気付かなかったテキストの文章や文言がやけに気になりだして色
々の文献を調べたり、インターネットで検察したりして一時的にパニッ
クになります。

そうしている内に段々落ち着いて来て、最後はもう自分の知識と経験を
語ればいいと開き直って後は講義の時間を迎えるということになります。

毎回このことの繰り返しです。

この一時的なパニックを迎えないと開き直りの境地に達しないという何
とも情けない講師を十数年続けています。

追伸

自画自賛ですが、「先生の講義のおかげで合格しました。」と電話をい
ただいたり「お菓子を持ってきてもらったり」と結構私の講義は評判が
いいんですよ。

それは教えるということよりも「自分の経験を語りかける」という姿勢
だからのような気がします。
                                                  

動画 ご挨拶

                           光テック物語(NO.73)           
            
「介護保険による住宅改修」


 
私も関係しています「第7回いきいき健康福祉フェア」のミニシンポ
ジュウム「住宅改修の現状と課題」のコーディネーターをしました。

パネラーとして業者を代表してヨッコリーヌ(夕部 美子)
ケアマネージャー(ケアマネ)代表として高知県介護支援専門員連絡協議
会会長からそれぞれの立場から発表していただきました。

この研修会には新任のケアマネが多数参加しているとのことで会長から
「病院内にいて住宅改修(住改)は何にも解決しない。現場でその方と真
正面から向き合って初めてこの仕事の本質がわかる。」
私はこの言葉に打ちのめされました。「うーん 会長は住改すなわちリ
フォームの本質を知っている。」新築とは違うリフォームの難しさをい
やと言うほど経験している私としてはこの会長の言葉にこの仕事の難し
さのすべてが凝縮されたと思いました。

新任ケアマネの皆さんは年齢が2526歳でしょうから人生経験も浅く、
世間一般の常識とか人間の機微とかが深くこの住改にかかわってくるこ
とをあまり知らないのではないでしょうか。

介護保険を適用して住改を行う場合、色々の立場の人達が関わって来ま
す。ご本人はもちろん、市町村の方、ケアマネ、業者、家族の方などそ
れぞれの立場での利害、責任、権限など情報を共有しないとご本人の本
当の住改ができません。その要がケアマネなんですね。

大変私自身勉強になった研修でした。


そうそう、ヨッコリーヌも堂々と住改の難しさ、また喜びなど発表して
いましたよ。                      

動画 ご挨拶

                           光テック物語(NO.72) 
           
「陳さんに華僑のすごさを見た」

 
嬉しい事にTOTOリモデル作品コンテストで四国ブロック優秀賞を受賞
しました。
そのご褒美(副賞)の台湾旅行に先日行ってきました。

表彰式が晴れやかに挙行され全国から集まった受賞者の方々とお話がで
きまして大変参考になりました。

さて、さてご褒美の「故宮博物院・台湾101・鳥来・足裏マッサージ」
などの観光を行いました。
そのガイドが台湾人の陳さんなんです。

身長は160センチ位と小柄です。めがねをかけています。

後ろ髪が少々乱れています。笑うと変に愛嬌があります。
あまり流暢とはいえない日本語をしゃべります。
しかしその説明ぶりが大変こっけいなのです。

必ず説明の前に「みなしゃーん。前に出てきてくだしゃーーい。
どうじょう!」と言います。
バスの中で説明しても言います。
説明の際は必ず独特の身振り手振り付きなのです。
そのアクションを見ているだけで笑いをさそうのです。

彼のキャラを通してどんな国にいっても生き抜くという「華僑」のすご
さを見たのです。

夜市にも行きました。独特のにおい、猥雑さの中に民族や宗教、習慣の
違いのごちゃまぜの社会を生き抜いていくエネルギーを感じ取りました。
私はといえば香辛料のパクチィーでしょうかその匂いに打ちのめされて
「だめだ。世界では生きていけない。」
と自分の小ささにガックリしました。

ともかく台湾ビールを飲み、紹興酒を飲み、台湾料理を食べ、陳さん
に笑い、夜市に泣いた台湾旅行でした。

関係者のみなさんへ「シェ シェ」

                    



                
光テック物語(NO.71)
           
           「お得意様」

動画 ご挨拶

 
今年の決意として「決して愚痴は言わない」と誓いをたてたもののつ
いつい・・・・。

眠れぬ夜を幾夜も過ごし「売り上げを維持する為にはどうしたら
いいのか?」を考えてみました。

弊社に工事を言って来てくれるお客様のことを考えてみました。
何と90パーセント強のお客様が何らかの仕事を過去にしたお客様でレピ
ート客なのです。
ということは、現時点で不特定多数のお客様へチラシやイベントDMの販
促をしても効果がないということになります。
とすると今まで何らかの工事をさせていただいたお客様、すなわち「お
得意様」へ提案、イベント案内などの販促をすると効果があがるという
ことになります。

マーケチングでいうコストパーフォーマンスがいいと言うことになりま
す。
逆な考え方でゼネコンの下請けばかりしているとか公共工事ばかりして
いるという業者はこの「お得意様」すなわちエンドユーザーを持ってい
ないということになります。

では「お得意様」(エンドユーザー)を今から作ろうとしても膨大な時間
と経費がかかります。
この数ヶ月いや一年を乗り切るためにお得意様からのレピートは望むべ
くもありません。

弊社は私の親父(先代社長)が昭和392月に創業して以来コツコツと小
工事を45年積み重ねてまいりました。
結果5000件のお得意様が弊社をかわいがっていただいています。
このお得意様の意味がこの年になって初めてわかってきました。

数十年前の若かりしころの私は、「こちらから頭を下げなくてもお得意
様はついてくるだろう」という傲慢なイヤなやつだったのです。

先月号の「昭和42年の領収書」のように親父の代からのお得意様が今日
の弊社を支えてくれているのだということを、今年の1月に還暦を迎え
たこの年になってわかってきたということです。

私の不徳のいたすところです。

                        ▲ページTOPに戻る

                                光テック物語(NO.70)
           
         「平成21年 謹賀新年」

動画 ご挨拶

 
明けましておめでとうございます。
穏やかな新年をお過ごしのこととお慶び申し上げます。

昨年後半には、世界的規模で景気後退が訪れここ高知にも多大な影響が
及んでいます。

この危機に対しまして弊社は「耐震リフォーム」と「太陽光発電とエコ
キュート・IH調理器」に力を入れていきます。
そのために公的機関の補助金の情報収集、電力会社、電機機器メーカー
との研修会などに積極的に参加して勉強を図ります。

今までお世話になりました数千件のお客様に対しまして最新の情報や
提案を弊社ホームページ、メールマガジン・ニュースレターの「光テッ
クだより」を通じまして行っていきたいと思っています。

 
本年は、昨年以上さらにこれらのシステムに磨きをかけて「お客様と
感動を共有すること」をテーマにお客様のお役に立ちたいと考えて
おります。

社員一同、コツコツと努力していきますので本年もどうぞよろしくお願
いいたします。

皆様、今年一年幸せでありますように!

                                
2009年 元旦

                        代表取締役社長  弘内喜代志                                                                                   
                      

             光テック物語(NO.69)
            
              「がんばる馬路村」

動画 ご挨拶

 
高知市から東へ車で2時間あまりの山奥に馬路村があります。
馬路村は、「平成の合併」で多くの市町村が合併する中、近隣の市町村
と合併しない人口1000人余りの村です。

なぜ合併しないかと言うと「儲かっている!」からです。
その源泉は柚子(ユズ)で作った飲料水「ごっくん馬路村」に代表される
柚子製品です。

でも柚子はあちこちの町村で取れます。なにも馬路村だけの特産物では
ありません。ではなぜ馬路村はこの柚子で儲かっているのでしょうか?
そこには東谷望史さんがいたからなんです。

東谷さんは今から30年ほど前の昭和55年ごろ各地のデパートへ柚子製品


をもって売り込みを始めたそうです。何度行っても取り合ってもらえ
ない。
注目を集めるまでなんと10年もかかったそうです。

その戦略が馬路村そのものをブランドとして売り出すことでした。
TVCM
の背景が馬路村の山村風景、出てくるキャストが馬路村の子供達か
らお年寄りまで、セリフが土佐弁丸出し。包装、ラベル、説明書など
全部馬路村風の手書き書体という具合。

つまりブランドとして「馬路村」・・・正真正銘の「村」で生産してい
る必要があったのです。
「村」の持つイメージを製品に結び付けた見事な販売戦略なのです。

先日この馬路村の柚子加工工場を見学して東谷望史さんとお話をしてき
ました。
驚いたのが近代的に整備された工場で若い男女が働いていることと森の
中のレストランをイメージするようなコールセンター(電話による受発
注業務部門)です。

東谷望史さんのお話は、実践を通して身に付けられた「なみなみならぬ
自信」と「柚子」にかける「強烈な情熱」が感じられて圧倒されました。
やはり事を成すのは「人」ですね。

いただきました「ごっくん馬路村」(柚子ジュース)を飲みながらこんな
ことを考えました。
http://www.yuzu.or.jp/shokai/gokun.html

   
                                                  

                                光テック物語(NO.68)
          
                       「協同組合の役割」

動画 ご挨拶

私は高知県電気工事業工業組合の専務理事をしております。

この電気工事業者の全国的組織である全日本電気工事業工業組合連合会
(
全日電工連)が今年50周年を迎えました。この50周年事業として全日電
工連が「全日電工連半世紀の足跡と電気工事業の展望」と題して意見を
募集しました。

私は役目がらこれに応募いたしまたところ選ばれまして去る1023日の
全国大会におきまして発表しました。1500名の全国の同志の前で発表と
いうことでいささか緊張いたしましたが何とか発表ができました。

この50年の先輩達の血のにじみ出る努力のおかげで業界としての地位の
確立、組合運営の財政基盤が図られ組合としての資材の共同購入、会社
や従業員の保険など会社として又働く従業員の福利厚生など条件整備が
整いました。では、今後の50年の協同組合の歩みはどのようなビジョン
を持つべきものでしょうか?

このキーワードは「情報」だと思います。監督官庁、電力会社、メー
カー、流通、はたまた全国の電気工事会社の日常行われている会話の中
から想像力を働かせていろいろの可能性を秘めた事業計画のさまざまな
ヒントを全組合会社にITを通じて即知らせることだと思います。受け手
側の各会社は、この情報を一つのヒントとして今後の自社の舵取りの参
考にして行く。

この「情報」の切り口、鮮度のレベルこそ今後の組合としての力量を試
される気がします。 

当日は、一流のホテルでVIP待遇を受け楽しんできました。

私のスピーチ原稿はhttp://www.hikaritec.co.jp/zennichi0810.htmlです。

ご興味がありましたらお開き下さい。

                               

                        光テック物語(NO.67) 
                        
『パワーポイントの功罪』

動画 ご挨拶
 
 
今、どこの説明会に行っても一つの例外もなくパワーポイントでのプレ
ゼンテーションだ。
このパワーポイントでのプレゼンテーションは、よく整理されていて時
間内に確実にプレゼン
テーションすることができる。

パワーポイントにはアニメやビデオ、音声などを組み込むことができ
大変楽しいプレゼンテーションとなる。

しかしながら発表者自身が「ある現象についてどう考えているか」とな
るとこのパワーポイントはどうだろうか?
聴衆者は暗くなった会場でスクリーンに映し出されるパワーポイントを
見ている。

発表者の顔を見ようとしても発表者は大体スクリーンの横でコンピュー
タを操作しながら、もしくはマイクを持ってパワーポイントを見ながら
発表しているので見えない。すなわち発表者は聴衆者を見てないし聴衆
者は発表者をみていない。

ということは、文字と言葉だけで「自分の考え方」を伝えようとしてい
ることになる。


「自分の考え方」を伝えようとする手段としてこの2つの伝達方法でい
いのだろうか?
私は発表者の表情やジェスチャーなどがこの言葉と文字にプラスして
絶対必要と思う。

「自分の考え」とは、いわば自分の顔をキャラのシンボルとしているの
ではないだろうか。
単純な報告はパワーポイントというツールを使えば100人が一緒のこと
をすることができる。

しかし、「自分はどう考えるか」ということは、自分しか伝えられない。
そこには自分の顔が必要ではないか。
こんなことを考えて先日私のプレゼンテーションの報告事項はパワーポ
イントを利用した。

最後の方で「自分の考え方」を発表する時、パワーポイントに「今から
私の考えを発表しますので私の顔を見て下さい。」と書いた文字を見て
もらってパワーポイントを終了した。

場内を明るくし、さながら弁論大会のような雰囲気で自分の考え方を
発表しました。

聴衆者の反応は・・・企業秘密です。

                 
           

                         光テック物語(NO.66) 
                        
『エコから見えてきたこと』

動画 ご挨拶

  
最近の社会状況をキーワードで表すならば間違いなく「CO2削減」で
あろう。
この7月の洞爺湖サミットで日本が議長国となり世界に対してこの
CO2削減」行動計画のリーダーシップをとることとなりました。

 この方法としてさまざまな分野で法律や補助金又アクションプランな
どの形で私達にも関係してきます。

そのひとつがトップランナー方式という考え方で「冷暖房機器、産業機
器などを作る性能基準を開発しているメーカーの最高レベルの性能基準
に設定してこの性能基準以上出なければ発売できない。」というものです。
だから開発力のないメーカーは市場から撤退せざるをえません。

 逆にこの状況をプラスに捉えて「エコ」を切り口にお客様へ販売促進
をすることがメーカー、流通、工事業者としてビジネスチャンスと考え
られます。
そこで弊社も「エコ」を切り口にしてチラシを作ろうと考えました。

弊社のお客様の大半は一般の木造2階戸建住宅です。
この一軒のお宅に「エコ」の提案をするという観点からチラシを考え
ました。

するとあらゆる部位がこの「エコ」商品提案になってくるのです。
給湯器、住宅設備機器、窓、床、冷暖房等々・・・

今までの弊社の販促チラシは1メーカーのみの提案でした。たとえば給
湯器を換えたらこのくらい節約という具合です。
ところが「エコ」をポイントにして一般の木造2階戸建住宅への提案と
なるといくつものメーカーの提案となります。ということは、「1メー
カーの提案ではお客様は納得しない。」ということになります。

これは大変なことです。
1
メーカーでは「エコ」に対してお客様が選んでくれない。これに対し
て工事業者はこのメーカーとこのメーカーと組み合わせてお客様の要求
する「エコ」を満足するという考え方ができます。

こんなことを考えていると何となく弊社のとるべき方法が見えてきまし
た。
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                                      光テック物語(NO.65) 
                                
『子供達の夢のパワー』

動画 ご挨拶

 
今年の1月でしたか「夢のトイレ」を高知県下の小学生に募集して感
動的な表彰式を3月に実施したことは「光テックだより」3月号のビデオ
レターでお知らせいたしました。
http://www.hikaritec.co.jp/movie/videoletter0803.wmv

実は、この後日談がございます。

と言いますのは、子供達の「夢のトイレ」が私達に感動と勇気を与えて
くれましたのでこのままではもったいないと考え、日本でトイレのトッ
プメーカーの社長へ、「トイレを開発している方を始めデザイン、販売、
ショールーム支援など関係者の皆さんに頭を真っ白くして子供達の「夢
のトイレ」作品を見て下さい。」といいましたところ即社長指示で関係
社員270名が手分けをして作品全部492件ひとつひとつに返事を書くプロ
ジェクトが立ち上がり約2ヶ月かけて492件全部に対して返事を書く作業
が完成しました。

その報告を先日私達高知のトイレプロジェクトメンバーに報告していた
だきました。270名全員がこの「夢のトイレ」作品を見て今まで思いも
つかなかったアイデア、発想に大変感激したそうです。

私達はトイレをリフォームしてお客様に感動を与えることを仕事にして
いますが、子供達は画用紙に「夢のトイレ」を書くことによって少なく
とも私に感動を与えてくれました。
「毎日苦しいけど、もう少し仕事をがんばってみよう」という力を私に
与えてくれました。

私達のこの小さな企てがトップメーカーの皆様270名を動かしたのです。
これはまさしく子供達の力です。
このようなすごいパワーを持っている子供達から「どんな形で社会に対
して力を引き出すか」は大人の役割かもしれません。

トイレメーカー社員270名の皆様からのプレゼントとして
4
名の子供さん達を親子で、本社に一泊二日で招待して社長からご褒美
を差し上げるそうです。

これまたメーカーの「心意気」を感じます。

                                                 

                                   光テック物語(NO.64) 
                                 
『逆転の発想』

動画 ご挨拶

 
地元紙である高知新聞に弊社の「ふるさとリフォーム」が
ITを利用したがんばる建設業」として紹介されました。
大変な反響があり私の知っている友人に「お前のカメラ目線
の顔よりヨッコリーヌを出したほうがよかったぞ!」
などのお褒め?のコメントを始め、励ましの電話、E-mail
直接お声をかけていただき、ありがとうございました。
http://www.hikaritec.co.jp/080528koushin-kiji.html

さて、この「ふるさとリフォーム」の発想のきっかけは、高知で有名
なコンサルタントの講演会を聞いたことからなんです。
この先生は「高知を市場にしている会社は、全部近々つぶれる」
と言うのです。

理由は、
・高知の人口は減少するからこの市場の購買力も減少する 
・よって会社の売り上げが減少する
・結局会社がつぶれる という論理なのです。

私の会社と言うと住宅のリフォームですから高知に現場があり、
まさしくこの先生の言う「つぶれる会社」に入っているのです。

そこで考えました。じゃあ高知県外へ進出して香川県で仕事を
しようか!! いやもうそんな馬力はない。
どうしよう? 高知の現場で県外の仕事を取ってくるには
どうしたらいいのか。

そんな事できるの? うーーん。

そこでひらめきました!

県外のお金を取ってきて、工事を高知でしたらいい。今60歳定年
の私と同世代の人がたくさんいるではないか?
その人たちがふるさと高知でリフォームをしてくれればいい。

ということで「ふるさとリフォーム」のビジネスモデルを思い
つきました。

次にどのような方法で県外の高知出身者で「ふるさとリフォーム」
をしたい人を見つけるか?→ITがあるじゃないか。動画でこのこと
PRしよう。高知県人会にコンタクトを取ろう。全国ネットの
住宅設備メーカーとコラボを組もう。
となって昨年スタートを切りました。

IT
に対する認識として「ヨッコリーヌがネットで車を買った」時の
私の驚き・・・100万を越す品物を平気でネットで買う時代に
なっている。
このこともITをビジネスに取り入れる動機になっています。

Yahoo
で「ふるさとリフォーム」を検索しますと751,000件の内堂々
1位に光テックがランクされています。

「ふるさと納税」をお考えの方へ・・・光テックがかわりに納税
しますので、ぜひ高知のリフォームは光テックへお任せ下さい。 

チャン チャン
                                                                                                                                                                                                         

             光テック物語(NO.63)
                   
『 ちょっと一服・・・オシャレな街 神戸』

動画 ご挨拶

 
先月5月の連休に一泊二日で神戸へ家族旅行に出かけました。
大丸神戸の東側沿いに世界のフッションブランドのお店群があり華
やかな雰囲気を漂わせています。

大丸側にあるオープンカフェに座っていい気分に浸っていました。
心地良い風に吹かれながら、青葉の並木道を通って行く人達をそれ
となく見ていましたらあることに気がつきました。

「あれ! 神戸女性はマフラーと厚手のストッキングを履いている!!」
そうか、ここは神戸だからきっと朝晩六甲おろしで冷えるんだなぁー。
そのことをヨッコリーヌに話すと
「何言うが! あれはマフラーと違うで! ストールといって今
はやっちゅがで。
それとあれは股引じゃなくてレギンス言うがでぇ。」
いやはやこれを聞いてびっくり。

「さすがフッションの街神戸やね。」
そういう目で再度見直してみるとそれはそれはハイセンスな
着こなしをしている神戸の女性たちでした。

「くすっ」て笑っていただいたご同輩。
一度、お嬢さんと神戸へ行って下さい。
人生がほんのちょっぴりかわります。


PS.若者は「ファッションは我慢!」だそうです。
      
私に言わせれば「ファッションは・・・そんなの関係ねぇ〜〜〜〜」
                                                                                   

                           光テック物語(NO.62)
                       「テレビ告知板 2分半のドラマ」

動画 ご挨拶

  
テレビコマーシャルを年間契約すると色々の特典を付けてくれます。
その内の一つがテレビ局が弊社の知らせたい事を「告知板」として2分半
ほどの番組を作って放映してくれます。

この「告知板」の取材が先日ありました。
まず「弊社が何を知らせたいか?」を代理店の担当者に知らせて、その
担当者が台本を作ってくれます。

その台本を検討して、撮影場所、日時、出演者など事前の準備をします。

撮影当日、撮影現場でプロのリポーター、私、ヨッコリーヌ、ディレ
クター、カメラマン、代理店の担当者が打ち合わせを行います。

台本の読み合わせ、ストップウォッチで時間を計って2分半に収まる
ように時間調整、放映中に流すバックの絵の決定などを行います。
そしていよいよリハーサル。緊張の一瞬です。

プロのリポーターの流暢なコメント「弘内社長!最近のリフォームの
ポイントについて教えて下さい。」と問いかけられました。続いて私
「・・・・・」私のセリフが出てこない。何回リハーサルをやっても
出てこない。「うーーーん」
台本に書かれているセリフを覚えて、それを言おうとすると出て
こないのです。

そこでディレクターが「社長 台本から放れて、日頃言っている
ことをカメラに語りかけて下さい。」といわれて、「あ そうか。
いつもお客様に言っていることを普段どおりにしゃべればいいんだ。」
と思って吹っ切れました。

そんな想いで作った私にとって2分半のドラマです。
ぜひ、ご覧下さい。

http://www.hikaritec.co.jp/movie/rkc080421.wmv
                                                                                                                                                                                         

                       光テック物語(NO.61) 
                 「電化住宅「はひふとほ」若者バージョン    

動画 ご挨拶

 テレビCMの流し方にも色々あります。

一番オーソドックスなやり方が一年間を通じて均等に流すというもの
です。

この方法だと予算が豊富にあれば毎月放映できますので視聴者の皆さん
がそのテレビCMを見る機会が多いですから大変効果的です。

小額だとCM本数が少なく毎月ぱらぱら放映するという感じで視聴者に
あまりインパクトを与えません。 

そこで考えたのがイベントの前の10日間に集中して放映するという流し
方です。

幸い、電力会社などの主催でイベントを年4回しますのでこのイベント
にあわせて集中的に流しました。

又、一年間のスケジュールを組むことによりテレビ局のサービスとして
テレビ番組中の告知板というコーナーでこのイベントを無料で放映して
くれるのです。 

この戦略が功を生し、「はひふとほ」は評判が高まりましたが、いつま
でも社長が出ていてもフレッシュさが失われるということになり、各社
の二代目が社長と交代してでることになったのがこのバージョンです。 

デジカメで顔をとってアニメ風に風船を持った二代目「はひふとほ」が
ほんわかと登場する構成になっています。

平成17年から現在放映中で引き続き好評のCMです。

http://www.hikaritec.co.jp/movie/hahi-new.wmv

☆オール電化に興味のある方はこちらをどうぞ▼

http://www.hikaritec.co.jp/denka.html

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                            光テック物語(NO.60)
                    『 電化住宅 「はひふとほ」 初代バージョン 』

動画 ご挨拶

  
高知市内で電力会社のレンタル電気温水器のメンテをやっています
業者が集まってテレビCMを流そうという話がでました。(弊社を含めて5)

さて、どうしたらインパクトのあるCMができるか?

電気温水器やエキュートとIH調理器と組み合わせた電化住宅の普及を
切り口に住宅のリフォームをイメージで流して最後に5社の連名を締め
として流しても一社一社としてのPRにはならない。

かといって、一社一社分割すると15秒のCMですので、15秒/5社で3秒と
なり「あっという間」にTHE END

そこで考えました。物(ハード)を売り込むのではなく人(ソフト)を売り
込もう。

ということで各社の頭文字をとって「はひふとほ」のキュッチコピー
とし、各社の社長の顔を売り出しました。

大変好評を得たCMです。

http://www.hikaritec.co.jp/movie/hahi-old.wmv

平成16年のことです。
                                                                                                                                                                                                                       

                               光テック物語(NO.59) 
        
         「デザインマジック CM

動画 ご挨拶   

住宅リフォームも一般的に浸透してきました。ということは、
競争相手も増えてくるということです。
 
そこで光テックも他社との差別化をはからなくてはいけないと
考えて「デザインリフォーム」をキャッチコピーにして前面に
売り出そうということにしました。
 
さて、どうするか?

     全国的なリフォームコンテストの賞を取った実績

     マジシャン ヨッコリーヌ(あっと驚くリフォームでのビフォー
 アフターのマジック)の浸透

     かといって一般的に小さいことからのリフォームもやります 

といったコンセプトで私と美子(ヨッコリーヌ)と孫の美羽と三人でコント
仕立てのコマーシャルをつくりました。

何かインパクトが足りないということで私がアフロヘアーにするかしない
かでもめました。

私のアフロヘアーが品がない・・・けど面白い。
結局 2パターンのCMをつくり知り合いの人にどちらがいいか意見を
聞きました。

その結果がこのCMです。ほんの数秒のナレーションを私がしましたが、
何十回やってもNG
ほとほと疲れて、これでだめならプロにたのもうかと思って肩の力を抜い
て吹き込んだ最後のナレーションでOK

やれやれというCMです。
http://www.hikaritec.co.jp/movie/designmagic.wmv 

平成17年のことです。  
                                                                                                                                     

                                   光テック物語 (NO.58)
                            
「都会派 カッコイイCM」

動画 ご挨拶

 
住宅のリフォームについて光テックのイメージも皆様に浸透して
きましたので、ここで「新築もやっています。」というCMを作ろうと
考えました。

 ハウスメーカーを始め地元の工務店と対抗してもダメと思い、
狭小地の小さな建物を「売り」と考えてリゾート仕様のセカンドハウス
を全面に売り出そうとしました。 

その為には都会派、シチィーボーイ風、カッコイイ洗練された
東京流に仕上げたのがこの「熱いハートでお答えします 」
http://www.hikaritec.co.jp/movie/heart.wmv
です。

 自信満々で皆様の反応を聞きました。
結果は全然ダメ、全然皆様の記憶に残らないのです。 

高知県民には、コテコテの関西「吉本新喜劇風」があっているようです。

平成10年のことでした。
                                                                                          
                                              

                      光テック物 (NO.57)
                
「早すぎたCM・・ 高齢化社会のリフォーム」

動画 ご挨拶

 
19956年ごろから来るべき「高齢者社会」への対応として厚生労働省
からゴールドプラン、新ゴールドプランが出され介護業界を始め我々建築
リフォーム業界も大変なビジネスチャンスと沸き立っていた。

住宅リフォームでは、バリアフリーとかユニバーサルデザインとかの
キーワードに代表されるように段差解消、手すり、トイレ、お風呂の改装が
バンバン入ってくるだろうと我々リフォーム業界はばら色の夢に酔いしれて
いたのである。

そこで20004月から介護保険が開始される前にこの需要をとりこもうと
CM
を作って1997年ごろより先取りのCMを流した。
http://www.hikaritec.co.jp/movie/koreika.wmv

 しかし、2000年の4月が過ぎ10月が過ぎても介護保険がらみの仕事は
こなかった。
このCMが早すぎたのである。
あらためて需要予測の難しさ、CMを流すタイミングの難しさをイヤと
言うほど知ったのである。

このCMのエピソードとして私が老人に扮しているのであるが
「あんな元気な老人がおるか!」と私の演技のなさを指摘された。

私としては思い出深いCMである。
                                                                           

                              光テック物 (NO.56)
                  
「まだ宣伝がたらんなぁー!」

動画 ご挨拶

  1992
5月に「弘内電気、光設備」から「光テック」へ社名変更
しました。

ところが2年たってもほとんどのお客さんから「弘内電気さん」
とか「光設備さん」とお電話を頂きます。
あれほど普通は15秒のCMを倍の30秒にして社名変更のお知らせを
しましたが、この状態です。

長年言いなれた名称は2年程度の時間では、お客様に浸透しないのです。
そこでどうすれば社名が変わったということと、住宅リフォームを
やっている会社という事を知ってもらえるのだろうかと随分考えました。

その結果、「じぁー、今の状態をそのままCMに取り入れたら・・・」
と考えて作ったのがこの「まだ宣伝がたらんなぁー!」
http://www.hikaritec.co.jp/movie/sendentaran.wmv
です。

出演者は私を含め全員社員です。アフレコ(声優)も社員があたりました。
何十回もNGを出してやっと出来たCMです。
わりと評判をとりました。

もっとも社名変更して15年たちますが、いまだに「光設備さん」
と呼ばれています。
                                                         ▲ページTOPに戻る   

                              光テック物語 (NO.55)
                              
「社名変更」


 動画 ご挨拶

 
社長 弘内 喜(私のオヤジ)が、弘内電気工事店として創業したのが
1964
2月のことです。
その後、業容を拡大して電気温水器をはじめとする住宅設備を販売設置
しだした。

お客様にこの部門を「弘内電気工事店」として販売促進するのでは
「電気屋さんが水道もやりゆうが?」という声が多くなり「光設備」
という名称で住宅設備工事をやっていった。

電気温水器というと水、電気、建物が関係してくるのでさらに業容を拡大
して風呂、トイレ、台所といった住宅リフォームへと発展していった。

すると、電気、設備、建築ということをお客様へPRするとなると
「弘内電気工事店」「光設備」では限界を感じ、会社名の変更をする
ことになった。当時はお客様から電話で「光さん」という名前で呼ば

れることが多く「光」の名前は残して「電気」「水道」「建築」を
イメージする名前をと、社内で募集して「()光テック」となった
次第です。

この社名変更を30秒のCMとしてプロのタレントを起用して作製した
のがこのCMです。http//www.hikaritec.co.jp/movie/syameihenko.wmv

1992
5月のことでした。
                                                                                                               
                       

                         光テック物語 (NO.54)
            
          「社長は欲張りすぎ」

動画 ご挨拶

 「すっといきます」バージョンが大ヒットしたのは嬉しかったのです
が、その大ヒットの為に次に進むステップ・・・「勝手口からの情報を
元にマーケッティグ戦略を練り住宅リフォームへステップアップ」
・・・「住宅リフォーム会社」であるというイメージを皆様に持って
もらうようなCMを作ろうとしました。社長の私としては、15秒のCM
の中にいろいろの情報を盛り込みたいという熱い思いがありました。

しかしその思いが熱ければ熱いほど、かえって「何を訴えたいかわか
らない。」というCMになってしまったのです。
水まわりと住まいの増改築
http://www.hikaritec.co.jp/movie/nizumawari.wmv

 成功するCMとは、15秒のCM中に伝えたいことを一点に絞りこむこと。

ということは、社長の欲張りをどう捨てるかの問題だったのです。

                                                                       

                             光テック物語 (NO.53)  
                             
「テレビCMの怖さを知った」

動画 ご挨拶

 
昭和60年にCMの第一号として親子3代出演「すっと行きます」編は
 
大ヒットとなり皆様に「すっと行きます」のイメージがいきわたりました。
 
 
しかし、私の本当の狙いは「すっといきます」でお客様から呼ばれて
 
勝手口から入り蛇口の水漏れを直してその際に住宅のリフォームも
 
やっていますということをいって住宅のリフォームをやっていこうという
 
ことでした。
 
 
あまりに「すっといきます」のイメージが大ヒットしたため「便利屋さん」
 
であって大きな住宅リフォームはやっていないというイメージが出来上
 
がってしまったのです。
 
 
その後何本かの住宅リフォームのCMをつくりましたが、一度出来
 
上がったイメージを皆様の頭から消し去ることはできませんでした。
 
 
テレビCMというマス媒体で作り上げたイメージは簡単には変更でき
 
ません。
 
 
一つのテレビCMがヒットすればするほどその後の企業展開を疎外
 
していくという矛盾点に陥り、いやというほどテレビCMの恐ろしさを
 
知りました。 

 http://www.hikaritec.co.jp/cm.html    
                                                                                                                           

                        
                            
光テック物語 (NO.52)
                      『懐かしのテレビCM・・・すっと行きます』


 
今から20年も前のことです。
お客様から直接仕事をいただくためにテレビCMを流そうと
考えました。

15
秒ですから多くのことは盛り込めません。
そこでどんなCMを流したらいいかのコンセプトを考えました。

1.
たくさんのお客様から呼んでもらえること 
2.
地元の業者として安心をアピールすること 
3.
長いお付き合いができること

以上を4こまの絵コンテにして具体的にしていきます。
散々悩んだ挙句、親子3代で出演しました。

当時の専務の私、頑固な親父(私の父で先代社長)、小学校5
生の私の息子・・・「3人が一生懸命仕事をします」というCM
が完成しました。

大変好評で20年たった今でもこのCMのことを言ってくれるお
客様がいます。
当時の息子も弊社に勤務し、今年小学校1年になる女の子がい
ます。

何より「腕とハートでサービスします」と言っている髪ふさふさ
の私がまぶしく目に飛び込んできます。(^_^;)

http://www.hikaritec.co.jp/cm.html
                                                                                            
                       

                                 光テック物語 (NO.51)
                               
    『懐かしのCM集』

 「ふるさとリフォーム」ビジネスモデルの動画での私の挨拶が
「親しみがわく。
会社が身近に感じられる。」という声に味をしめましてホームページ
に動画を
いろいろの場面でアップしようとしています。

 
動画は容量をくいますので、サーバーの容量を大きくしなければ
なりません。
そこで現在使用しているレンタルサーバー会社に相談するとなんと
旧容量300M(4000/)に対して新容量10G(10000M 約3000/)
と容量が33倍になって費用が月1000円も安くなっているのです!

「なんということだ。我々の建設業界では考えられん。」IT業界とは
すさまじいものであるということをまざまざと身近に感じた出来事でした。

さて、これからバンバン動画をアップする第一歩に弊社のテレビCM集を
20
数年前から現在までの15本をアップしようと考えました。

ところがビデオテープには残していたもののホームページへアップする
となるとビデオテープをDVDに落としてさらにそのDVD
コンピューターで読み取ってハードディスクに記憶させ、そのファイル
を編集できるプログラムで加工してさらに動画の拡張子で変換して
サーバーに送りやっとホームページで動画が見えるということに
なります。

何様初めてのことですので詳しい方にその方法を聞き、よく理解できない
時はコンピューターを持ち込んで教えてもらいました。

ついにというか、やっとホームページhttp://www.hikaritec.co.jp/cm.html  
へ「懐かしのテレビCM集」としてアップすることができました。
このCMにまつわるエピソードを次回から取り上げていきたいと思います。

いやー、なつかしいですね。20数年前の髪もふさふさの私が目の中に
飛び込んできます。 〜ご期待下さい。〜
                                       
                                                

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