■ 124号
「光テックだより」 4月号 ■
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『遊んでばかりの学生時代〜友達は人生の財産』
入学式、入社式と新しい出逢いがたくさんある4月になりました。
ぽかぽか春の陽気が気持ちイイ季節ですね。皆さん、いかがお過ごし
ですか?
さて先日、K工業高専3年生に社会人の先輩として、日頃行っている仕
事内容や日々感じる事をお話させて頂きました。あがり性の私の為に
先生が質問形式にしてくださったのですが、その質問の中に「学生時代
にこういうことを学んで欲しい」という内容があり、自分の学生時代を振り
返ってみましたがいかんせん、ほんっっっっっとうに遊んでばかりの学生
時代で、何回振り返ってみても勉強をした記憶がない!!!(^^;
このままでは学生さんになんて話しすればいいのか・・・・・う〜ん。
そっか、勉強こそしてなかったものの、その遊んでいた友達とは今も付き
合いがあって、仕事もプライベートも一緒にいます。この先もきっと永遠に
この関係は続くでしょう。私にとってはこの友達が人生の財産なのです。
質問の答えになってないかもしれませんが、この話をすると帰りのアン
ケートで心に残った一言という項目の中に「友達は人生の財産。」と書
いてくれた学生さんがたくさんいました。その他にも「建築士になりたい
のですが・・・ 建築士ってどうですか?」や「仕事の中で有効な女性の
視点について」等、お役に立てる話だったかどうかは微妙〜ですが、精一
杯お話させて頂きました。これから先、学生さんが社会に出て一瞬でも私
の言葉を思い出してもらえたら嬉しいな(^^)
夢や希望がいっぱいの目がキラキラした学生さんを見ていると羨まし
かったです。逆に私の方が元気を貰いました。
追伸:最後の質問で学生さんから「建築業界が不況なのは○○設計の
せいですか?」(世間では有名な構造設計の方)と聞かれた時は学生
さんらしい質問だなぁと思いました(^^)
by ヨッコリーヌ
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■光テック物語(No.38)
「絶対失敗しないリフォームのポイント」その5
●お客様が現場監督である。
新築を建てる時、お客様が何回建築現場に足を運ぶでしょうか。せいぜ
い毎週土曜日か日曜日の半日程度ではないでしょうか。しかしリフォーム
現場は全く違います。
現場そのものがお客様の家です。すなわち、よく自分の家のことを知って
いるお客様自身が、24時間現場監督をしているのです。
●新築施工体制をそのままリフォームに持込むと大変なことになる。
お客様は、建設業界の下請け組織を知りません。現場に出入りする職人
全員が、元請の会社社員と思っているのです。そこでお客様は、たまたま
現場に行った時に居合わせた下請職人に、契約した元請工務店の社員
だと思っていろいろと質問したり、こんな風にして欲しいなどの要望をあた
かも契約前に営業、または工務店社長に言うように言ってしまいます。
又、契約前の対応と同じような対応を下請け職人に期待してしまいます。
ところが下請業者はお客様からお金を貰うのではなくて元請の工務店社
長から貰うのです。ということはお客様にいくら愛想よくしても自分の見入
り(収入)に直接関係しません。それどころか、下請けしている現場から
現場へとそれこそ時間をかけないように効率よく回った方がよっぽど見入
り(収入)がよくなるのです。
このように構造的に業者は「約束を守らない」「何時に来たか、帰ったか
わからない」「養生をしてくれない」「掃除はしない」「取り扱い説明をしてく
れない」など、あまりかんばしくないイメージが今だについてまわっていま
す。それをすると自分の見入り(収入)が減ってくる。自分で自分の首をし
めることになってしまうということになるのです。
新築の時は、あまりお客様も現場にくる機会がリフォームに比べて少な
いからこのようなトラブルが発生する確率が少ないですが、リフォーム
現場では、それこそ24時間お客様がそこにいるからトラブル続出というこ
とになります。このような理由で新築とは違う施工体制、社員教育、関連
業者との約束事が重要になってくるのです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 5月号へ続く >^_^<
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