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  平成
15年度の施工管理技士試験講習を終えて                                                                                                        

平成154月から開始した夜間の電気工事施工管理技士試験の準備講習から11月の1級管工事施工管理技士試験の実地試験講習まで約半年にわたる(社)高知県設備協会主催の施工管理技士試験受験対策講習を終えた。設備協会の事務局から、平成15年度の施工管理技士試験講習を終えて一文を寄せて下さいとの御要望に答え、この半年間の出来事を思い浮かべながら、講師としての反省も踏まえながら書いてみたいと思います。

  まず、4月からの夜間講習は、開始が18時ということもあり、この講習に参加するためには現場を17時頃おき、あわただしく夕食を終えて設備協会に駆けつけるということになる。この夜間の講座は、月、水、金を講義日として45回が一講座となりこの一講座が6回連続して終了となるので、足掛け3ヶ月かかるということになる。ですから、18時に駆けつけることがいかに大変かがよくわかる。よって、18時に時間どおり駆けつけてくれる受講生の為にも、時間どうり開始しなければ熱心な受講生に申し訳ない。しかし、どうしても仕事の都合でおくれてくる受講生にも配慮しなければならない。そこで全員そろうまで前回の復習をすることにした。こうすることにより、前回欠席の人も今回の授業内容についていくことができる。また、講義内容がどうしても理論中心になりがちだと面白くないので、極力日常生活に直結した感覚を大事にして体で納得してもらうように心がけた。受講生がちょっと消化不良を起こしているなと感じると、本題から離れて軽い冗談をいって緊張をほぐし集中力を持続してもらうようした。タバコをすう人もいるので1時間を目安に休みを入れるようにした。21時に終わるのであるが、終了15分前から今日のまとめをした。こうすると全講座18時から21時まで出席している受講生は、内容を3回聞くことになりかなりポイントをつかむことができたのではないかと思っている。
  夜間講習では、テキストを使用してポイントを説明して、また過去問題集でどのような形で問われるかを押さえていった。このバランスに苦労した。

  短期集中講座では、過去問題集を中心にして少なくとも
5年間ぐらいの問題を解いた。一問をとくことにより、問題の意味、どういう角度から問われるか、また引っかかりやすいポイントはどこか。出題者の意図は何かを説明して一問とくことを4問も5問もとくことに匹敵するように工夫した。受講生の中には、ノートを持参して私の話を聞き逃すまいという態度がありありとしていて、こちらも真剣勝負で身の引き締まる思いがした。このような熱心な受験生から発せられる並々ならぬ妖気は、講師冥利に尽きると言うものである。

  受講生のアンケートから、小テストをしてもらいたいという希望があり、いったん説明した問題を、テキストを閉じてもらってこの小テストを実施した。この小テストを採点することにより各人の陥りやすいポイントがわかり、この点を指摘してあげて個別指導ができたと思う。特に、経験記述の問題は、徹底した添削を実施した。採点官から見て誤解されやすい言い回し、誤字などを指摘することは、受験生にとって大変よかったのではないか。
 
  
私は、何年も講師をやっています。同じテキスト、過去問題集を使用していても講義の前には不安になる。何回もテキスト、過去問題集を読んで予習し、レジュメをつくりイメージトレーニングで講義の流れを把握しているが最初の第一声を発するまで不安である。
 しかし、この緊張が快感である。

 最後に、この講習会に講師として参加した一人として、現在、合格という吉報を参加した受講生全員に寄せられることを望んでいる心境である。

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